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夏空、セミの声、夾竹桃、インターハイ





高校生の頃の思い出話です


30年も昔の話   プッ







高校の現代国語の先生に、おじいちゃん先生がいた
たぶん、定年過ぎていたと思う
講師だったのかなあ
意外と若かったのかもしれない
高校生の私に、おじいちゃんに見えただけかもしれない




あまり話したことはない
その先生に限らずだが・・・
私は学校の先生に対して、とても冷めていた
冷めていた? うーん、なんて言ったらいいのかなあ?
何も期待していなかったというか、興味が無かったというか
特に好きな先生も、嫌いな先生もいなかった



まあ、そんなことはどうでもいいのですが





私はソフトテニス部に所属していて、
勉強もおしゃれもどこか遠くにぶん投げて、
寝ても覚めても、ソフトテニスのことを考えてた

どうしたら、強くなれるか とか
次の試合こそは、○○高校のあの選手に勝ちたい とか
九州大会でベスト8に入りたいとか、
そんなことばかり


最初に書いた、現国のおじいちゃん先生も、
若かりし頃、ソフトテニスをなさってたらしくって
たまに、廊下ですれ違ったりした時などに
「もうすぐ試合だね」
「授業中に肩を押さえていたけど、痛むのか?」とか
などと声を掛けていただいた

「ああ、ハイ。」
私は愛想なく、短く答えるだけ(笑)





で、ソフトテニスの方はというと、
高3の夏にやっとこさ、念願だったインターハイに出場できることになった



声を掛けても愛想のない私だったけれど、
インターハイ出場を、先生は喜んで下さった。

いよいよ出発が近づいてきたある日、
「緊張しないで、いつもの感じで戦いなさい」
「精一杯、がんばってきなさい」
と声を掛けて下さった

そして、「新幹線の中ででも、時間つぶしに読みなさい。」
と言って、一冊の文庫本を下さった








中 勘助「銀の匙」





銀の匙

   (画像はお借りました)









30年ぶりに、ふと、この出来事を思い出して、読み返してみた






いい本だなあ

好きだなあ


おじいちゃん先生は、30年たっても好きだなあと思う本を 選んで下さったんだ
今は30年だけど、たぶんこれからも、
一生を通じて、好きな本ベスト10に入っているだろうと思う




高校生の私は、ちゃんとお礼を言ったのだろうか
「はあ、どうも、ありがとうございます」 ペコリン
せいぜい、その程度だったような気がする



今もお元気でいらっしゃるのだろうか






読み返している間じゅう、
実家で、仰向けに寝転んで、足を組んで、本を読んでるときの感覚がずっとしてた

少し薄暗い部屋、節のある廊下の板、しとしと雨の音、





私は、出掛けなくてもいい日に、家の中で雨の音を聞くのが大好き

しとしと、しとしと、胸の中に雨が降ってる感じがする

家の中から、降ってる雨を眺めるのも大好き




雨の音を聞きながら本を読んでいて、いつのまにかうたた寝に入る
これ以上の心地よさはあるだろうか






















おまけの話


インターハイの結果ですが、

県内8位までが出場資格のところギリギリ8位、
過去に出場経験も実績もなく、もちろんノーシードの私たち

1回戦で、準優勝ペアとぶちあたって、ケチョンケチョンに負けた

ぶひっ ( ̄(○○) ̄)



惜しい試合とかじゃなくって、まるっきり歯が立たなかった
あれよ、あれよという間に、点をとられ、セットを取られ、負けた





思い出すと、今でも、鼻の奥がつーんとする







コメントの投稿

銀の匙

こんばんは。
初めてコメントいたします。
中勘助『銀の匙』は読んだことがあります。
画像に上げていらっしゃる、岩波文庫で。

いい作品だと思うのですが、
女子高校生に、そのとき届いたのかな、
というのはちょっと……

だけどね、笑えないんですよ。
乙山も高校生の時に、好きだった女の子に、
ある詩人の詩集を送ってしまった経験があるから。

そんなもの、もらったほうは困りますよね。
だけど、そういうことは、そのとき、
わからなかったのです。

自分が好きなものを、できれば、そのひとも、
好きになってくれたらなあ、なんてね。
思い出しても恥ずかしくなる、むかしむかしの一コマです。
今後ともよろしく、お願いします。

NoTitle

こんにちは~♪
あ。乙山さんだ!乙山さん、こんにちは~♪
lily姫さん、すご~い!インターハイ出場なんてすごいですよ~!
テニス部かあ…いいですねえ…
秋の夕暮れ、部活が終わって帰る頃のテニスコートの景色などいいものですよね。
運動場の端の方は、もう秋草が色づき始めていたりしてね。^^
真夏の照り返しの中、というのもいいなあ。

この先生とのエピソード。なんだかきゅんとしますね。
私も似たような思い出があります。私は数学の若い男の先生でした。
貸してくれたんですけれどね。本は、『きけわだつみのこえ』と『中原中也詩集』でした。^^
『きけわだつみのこえ』はお返ししに行って、中原中也の方は、卒業間近になって
返しに行ったら、「持っていてください。差し上げますよ」って。
高校生くらいの年代の娘は不遜でぶっきらぼう。
私もたぶんlilyちゃんと同じで、あっさりとしたお礼しか言わなかった気がする。
でもそれから、ン十年…。
私が読み返し、娘が高校の頃愛読したその本は、今はボロボロ。
でも大事に取ってあるなんて、W先生は思いもしてらっしゃらないだろうなあ。
私の反戦思想は、そのとき「よくわかりませんでした」というお馬鹿な感想と共に
お返しした、その『きけわだつみのこえ』で養われたと言ってもいいんですから、
不思議なものです。あとになってじわじわと効いてきた!

中勘助『銀の匙』。
まあ!いい本をいただきましたねえ~~~♪ ^^
私も好きな本です。これ読むとなぜか、紳士服店をしていた叔父の家の、
一日の仕事を終えた縫製場の、積み重ねたウール生地の甘いような匂いを思い出します。
うんうん。雨の日に寝転がって読むのにぴったりな感じがします。
雨の日、家でそうやって本読みながら寝入るしあわせ!
わかります~~~~~~~♪

これ、すてきな記事ね!先生の思い出と共に、大事にしてほしい記事です。^^


姐さん

今「銀の匙」といえば荒川弘の北海道を舞台にした農業高校漫画ですぜい!

昨日から、ブックオフで購入したv-87「十二国記」読み始めてます、グダグダと・・・
微妙にはまりつつ。v-10

2日で6冊読破。
朝から晩まで暇を見ては読み続けてました。
ああっ、読みすぎで廃人になりそう・・・
久しぶりのファンタジー全開小説の読破でテンションの違うラノベに今夜は手が伸びません。

NoTitle

銀の匙ですか?
うーん、どんなものか読んでみたいな。
アレコレ吸収して、こうゆう本があるのかーって、、、
図書館探してみますね♪

こんにちは 

お久しぶりです 学生時代いいですよね ほんと青春でした
銀の匙 読んだ事はないんですが この本を国語の授業で
使い3年かけて1冊を読込んでいた先生が灘中学校の橋本
先生だそうです もう定年されていますが だいぶ前に最後
の授業をテレビでやっていたのをみましたここまで追求して
やるのも凄いと思いました
「すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなる」としテーマの真髄に近づき問題をきちんと理解できるかどうか“学ぶ力の背骨”を生徒が物語から学ぶよう教鞭を取ったと言われているようです 

NoTitle

インターハイとか夢のまたその夢くらいだったなぁ。
でも続けていたおかげで確実に今の私がいる。
Lilyとも一緒にテニス出来たのは私の人生の中の
勲章さ!!

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いい本です

はじめまして。
アンパンウーマンさんのブログ経由で時々お邪魔してます。
いい青春の思い出ですね。
銀の匙は数年前にラジオで知りました。
小川洋子さんの番組です。九州でもやってるでしょうか?
普段聞きっぱなしで、読んだ気になる不思議なラジオで
すが、中勘助のこの本はその後読みました。

溺愛される主人公を羨ましく感じました。
多分人が拠り所を持っていれば何とか生きていけると読み取ったのかな?個人的な感想です。
東京新聞にも灘中の国語の話出てました。
そんな授業を受けられる生徒たちが羨ましい。
もう何十年と時は経ったのにどうもそんな感情が湧き出てきてしまいます。


遅くなりました


みなさま、コメントどうもありがとうございます


お返事しないままに、長いことほったらかしていました
ごめんなさい m(_ _)m



雨の音を聞きながら、寝転んで本を読む、大好きな時間そのままのような。
小さなことで簡単に傷ついていた子どもの頃の自分が、
隣に並んで、一緒に読んでるような。

なんだか、とっても懐かしくなる・・・そんな小説ですよね
(「銀の匙」は、小説?小説で良いのん?)


読み返している間じゅう、実家の匂いがしていました


でも、同時に、この本を下さった先生のことを思い出して
ああ、そうだった、あの本はインターハイに行く前に・・・と。
ギラギラ、容赦のない夏空の下、部活に燃えてた自分のことも甦ってきました。

大きな運動公園の周りには、夾竹桃の木が植えられていることが多かった
緊張のあまり、足元がフラフラしながら、
(平常心、平常心でがんばるんだ)と自分に言いきかせながら、
または、何試合も戦って、ヘロヘロに疲労して
負けた悔しさやら、いい試合ができた充実感やら、

いろいろな気持ちを抱えて歩きながら、夾竹桃の花を見たっけ。

しんどかったなあ~~~
でも、しんどいよりも、強くなりたかった
試合のたんびに、この試合に勝たせてくれたら、1年間寿命が縮んでも構いません
神様、お願いします! 勝たせてください!
って、親が聞いたら、悲しむようなことを、願ったりしてた(笑)
大馬鹿者ですね



高3の夏のこと、
「銀の匙」のこと、を思い出したのは、
オリンピックに影響されたのかな~? (^m・)



お盆休みの間に、高校の同期会があって、参加してきました
久しぶりに会う同級生たち、顔は思い出しても、名前が出てこない
みんなも、私のことをなかなか思い出してくれない
でも、「テニス部だった」って言ったら、いっぺんに思い出してくれるのよ
わろた~wwwwwwww

「私立の強豪高でもないのに、よくもまあ!って言うくらい頑張ってたよねー」
「なんであんなに頑張ってたの?」
「真っ黒に日焼けしてたよねー」 って、みんな、それしか言わんのよー (≧m≦)


何年か前の同窓会では、高校時代、一度も話したことのない男子から言われた
「あんた、普通の人間の肌の色してたんだね!?」って・・・ ( ̄△ ̄;)エ?
しばらく、意味わかんなかったよ

「同じクラスにもなったことないし、話したことも無かったけどさ~」
「あんたを見かけるたんびに、人間はここまで肌を焼いても大丈夫なのか?」
「人間というか、生き物として、いかんのじゃ?って心配してた」 って言うのよ 

「えええっ? まあ、さ、自分でも黒かったとは思うけど、それほどだった?」の私の言葉に
そこらじゅうにいた同級生たちが、全員声をそろえて
「黒かった! 信じられんくらい黒かった!」と・・・ ( ̄∇ ̄;)

私の印象は、部活を頑張ってたことと、真っ黒だったこと
それしか無いみたいです ( ̄w ̄) ブヒッ



あ、そうそう
本を下さった先生は、去年お亡くなりになったそうです
去年ですって・・・

まだお元気なうちに、どうして思い出さなかったのだろう
ああ、でも、30年もたって、改めてお礼を言っても、遅いか・・・・・


なんか、ちょっとしんみりしてしまいました


お世話になった先生の中には、他にも、亡くなっている方が何人か
そして、同級生も、卒業して30年のうちに、事故で2人・・・

300人を超える同級生で、事故で2人というのは、
多いのでしょうか?少ないのでしょうか?
これから、だんだんと、寂しい知らせも耳にするようになってくるのでしょうか?
ってか、そんなん、まだ早い???

でもね、50歳が目の前にせまってきた私たちの年、
親の介護とか看取りとかの話題と同時に、
自分たちの生き方、死に方についても、ずいぶんと語り合いました


そして、少なくても、4年に一度、オリンピック年くらいは、
同期会をやろう!って話になりました



みなさまは、どんなお盆を過ごされましたか

オリンピックや甲子園に熱狂し、
ご先祖さまに手を合わせ、しんみりし、
終戦記念日に、日頃は忘れている戦争の悲惨さを思い、
家族や親戚集まって、大騒ぎしながら飲み食いし、


あー なんと、お盆はごちゃまぜなんでしょうね (苦笑)

NoTitle

わしらは、中学は4クラスあったんじゃが知ってる範囲では3人が鬼籍にはいってるみたいじゃ。
1人が事故で2人は病死だったらしい。
同窓会は地元在住なんで2回幹事のまね事させてもらったんじゃが、来たヤツらは文句ばっかりで・・・

最終的にブチ切れちゃってv-293「わしらの仕切りが気に入らんのなら、他の奴幹事に立ててやってみろっ!」と、それ以来有志が現れないので開かれてません。

高校の同窓会は高校ごとにそれなりに開かれてるらしい?けど。

コメントありがとう

んさんへ
「十二国記」、知らなかったので、ちょっと検索してみました
うひゃー  面白そ~~~~~
異世界ファンタジー!?  異形の獣たち!?  地図にない国!?
心そそられる言葉たちが並んでるやんけー 

あ、次の記事へのコメントへも、ここにお返事させてねー
守り人シリーズは、最初の3冊くらいを読んだっきりでした
次を待ち焦がれてるようにして読んでたのに、いつのまにか忘れてました
知らないうちに、続きがたくさん・・・・・ビックリしたあ
「十二国記」と「守り人シリーズ」、図書館で探してみようっと

んさんもファンタジー好きなんですね
私もです
特に、日本人が書いたファンタジーが大好きです
お話もだけど、言葉の美しさにうっとりしてしまいます

んさんは、荻原規子さんのファンタジーを読みますか?
もしまだで、ブックオフで見つけたら、読んでみてね~
おすすめです



萩原規子さん

残念ながらまだ・・・

で、わしも検索したら購入を少し悩んでる「西の善き魔女」シリーズの作者さんでした。
守り人シリーズ読みながら古本屋を徘徊してみます。
魔女のほうは外伝で伏線回収して完結らしい?ですけど外伝が意外に置いて無いみたいで・・・

ファンタジーは「豹頭のおっさんの物語」の外伝込みで40冊くらいで心折れちゃって・・・
なかなか出ないと思って、油断してたら追いつけない冊数に増殖してたりしてて「ああっ、もうわしには無理」と。

コメントありがとう

んさんへ
お返事遅くなってごめんなさい
栗本薫さんの「グイン・サーガ」?
なんでも100巻超えるとか?
面白いの? 100巻ともなると、なんかちょっと、気持ち萎えますね(笑)

荻原規子さんのファンタジーは、もしかしたら女性向きかもしれないなあ
私は、大好きなんだけど・・・
あ、ガッカリだと申し訳ないんで、
あまり期待はしないで読んでみてね

NoTitle

豹頭のおっさん、途中から権力争いのドロドロとか?サブキャラの台頭とかで・・・
俗に言う「キャラの一人歩き?」で難儀したとか?しないとか?(本編読まずに後書きだけはしっかり立ち読みしてた)
なんとなく、物語も停滞感があって(ドロドロ感苦手なんじゃ)気がつくと置いてきぼり喰らったわけで。

萩原さんの「西の善き魔女」シリーズ、4巻まではなんとか入手、近所の本屋、古書店には5、7巻が欠損してて、他の巻は程度がイマイチなんで週末にでも捜索に出ようかと?思案中。
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プロフィール

Lily姫

Author:Lily姫
大分県在住 ♀
いつのまにやら50代(≧m≦)


妄想とうたた寝が大好きです
大好きを通り越して、たえず妄想の中で生きています。


2015年2月退職しました
2015年4月介護福祉士をめざして専門学校生になりました
2017年3月専門学校を卒業しました
2017年4月地域密着型のこじんまりした特別養護老人ホームに就職しました

時間も気持ちも余裕がなく、野菜作りはひとまず中断しています。
いつかきっと再開したいと思っています。


ぼちぼち更新の、のんびりペースのブログです
読んでくださってありがとうございます
訪問とコメント、とても嬉しいです


コメントへのお返事は遅れがちですし、現在は、まとめてのお返事の形をとらせていただいてます。

ご理解よろしくお願いいたします

リンクフリーです。
でも、一言お声をかけてくださると嬉しいです。
といいながら、内気なわたし(ほんとうか?)、たびたびお邪魔したいお部屋を、いくつか黙ってリンク頂いています。

もしも不都合がありましたら、どうぞご遠慮なく、お申し出下さいませ

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